未来は誰にもわからない

 

 

 

りゅうじくんが帰ってきました。

 

 

 

自分の気持ちがわからない。だいすきな人の姿が久しぶりに見られて嬉しい。だけど本当に心の底から嬉しいのかわからない。

 

 

今のりゅうじくんもわたしが知っていたりゅうじくんと同じように手を叩いて大口開けて笑うけど、どこか違うような知らないりゅうじくんがそこにはいて。

 

 

"仲良し5人組で" って仲良し5人組はDISH//じゃん。

 

こんなかたちでもう一度りゅうじくんのことを見るなんて思っていなかった。

 

 

 

 

だいすきなの。だいすきなんだよ。りゅうじくんがDISH//であろうとなかろうと。

 

 

だけど確実に言えるのは "DISH//小林龍二くんが1番すきだった" ということ。

 

 

 

 

 

でも他推しの方々が何かと口を突っ込んでくるのは違うと思う。別に良くない?だいすきな人が帰ってきたんだもん。喜んだっていいじゃん。元気に生きているかどうかを知る術すらなかったんだよ?りゅうじくんのことであなたの推しも傷ついただろうしあなたもたくさん涙を流しただろうけど、きっとりゅうじくんにとっての1番大きな償いはDISH//を脱退することだったはずだから。だからもういいじゃん。そっとしておいてほしい。

 

 

わたしだってこんなかたちでりゅうじくんをまた応援し始めるなんて予想もしていなかったし、もしかするともう出会わないほうが楽に生きられたのかもしれない。

 

 

 

 

だけど、それでも小林龍二くんがだいすきだから。

 

 

 

 

わたしは、今の、今を生きている小林龍二くんを応援します。

 

 

 

 

 

おかえり、りゅうじくん。

 

 

 

明日が来ない今日もある

 

 

はじめまして。

 

 

 

 

DISH//小林龍二くんが2018年3月13日付で脱退·退所しました。

 

 

 

DISH//を、彼を応援し始めて、1年も経たないのに。

 

 

なんだか、とても自己中心的な書き方ですね。

 

でも、人間そんなもんなんですよ。

 

 

自分の人生なんだから、いつだって主役は自分。

 

他の人はただの登場人物。

 

通行人Aとか、友人Fとか。

 

 

辛いことがあったら悲劇のヒロインになるんです。

 

 

 

自分が。

 

 

 

そんな人間の汚い部分が顕になった承認欲求を満たしたいが為に書き込まれたSNSによって、りゅうじくんはこの世界から去ることになりました。

 

 

 

そもそも彼があんなことをしなければよかったじゃん、とか言われますけど、もちろんそうです。

 

そうだけど、そういうことじゃないんです。

 

 

 

だって私のだいすきなだいすきな推しだから。

 

 

どれだけ批判されたって味方でいるに決まってる。

 

 

小学生の頃にスカウトされてからずっと頑張り続けて、やっと大切な仲間とのデビューが決まって。

 

触ったこともない楽器を何も分からないまま渡されて、それを必死で練習して。

 

 

1度しかないキラキラの10代を、青春を、彼はDISH//に捧げてきた。

 

 

 

きっと想像できないくらい大変だったと思います。

 

 

でも彼はいつも私たちに笑顔を見せてくれたし、私たちを笑顔にしてくれました。

 

 

表舞台で見せてくれたりゅうじくんの姿は本物だった。

 

 

この目で、耳で、心で感じてきたんだから。

 

 

 

 

 

りゅうじくんには数えられないくらいかっこよくてかわいくてやさしくて良いところがたくさんあるのに、最後に残されたイメージがあんなにも酷いものであることが本当に悔しい。

 

 

とっても良い子なのに。

 

 

 

あの日から約半年が経ちました。

 

 

はじめは、りゅうじくんがいなくなってしまってもDISH//を応援しよう、いつかりゅうじくんが戻ってきてくれる時のために、と思っていましたが、それは想像以上に辛いものでした。

 

 

 

りゅうじくんがいないツアー、りゅうじくんがいない外部イベント、りゅうじくんがいないレギュラー番組、りゅうじくんがいないシングルの発売。

 

 

 

いつまで待っても彼は帰ってこないんです。

 

 

彼がいないままDISH//は進んで行くんです。

 

 

きっと最初からりゅうじくんが帰ってきてくれるなんて期待してなかった。

 

 

 

でも、4人になったという現実を信じたくないから、自分を騙して、なんとかりゅうじくんのいない世界を生きてきた。

 

 

 

 

 

でも、もうそれも出来ないくらい疲れた。

 

 

 

 

 

 

私、DISH//と//erの関係に憧れていたんです。

 

友達みたいに距離が近くて、羨ましかった。

 

 

 

彼らが発売する作品にはどれも最後に//erへの感謝がありました。

 

 

やっぱ//erだよな!、とか、//erがいないとダメだ、とか言うくせに偶に貶したり、

 

 

傍から見てたら、そこにはすごく濃い信頼関係があるんだろうな、って。

 

 

 

 

だから、初めて直接"//er"と呼ばれたときは本当に嬉しかった。

 

 

あの仲間に入れるんだ、って。

 

 

 

 

 

でも、もう私はあの憧れていた//erと呼ばれることに嫌悪感さえ感じてしまうようになりました。

 

 

 

だって、そう呼んでくれる彼らの中にりゅうじくんはいないから。

 

 

 

 

ごめんね。

 

 

 

こんなに心が汚い人間なんて、りゅうじくんを裏切った人たちと同じ部類になってしまう。

 

 

 

 

 

 

もうどうすればいいかわからない。

 

 

 

 

 

 

こんなに時間経ったのにクヨクヨしてたら面倒だよね。

 

 

 

でも、それだけりゅうじくんが与えてくれたものは大きかったんだよ。

 

 

 

 

とういくんもだいちくんもたくみくんもまさきくんも誰も悪くないんだ。

 

 

それは分かってる。

 

 

 

りゅうじくんが欠けて1番大変なのは4人だって分かってる。

 

 

つらい部分を私たちに見えないようにしてくれているんだよね。

 

 

これ以上悲しまないように、って。

 

 

 

 

だけど、4人が4人だけで楽しそうに笑って、馬鹿して、ステージもかっこよくこなしているのを見ると、りゅうじくんがいなくても成立するんだ、とふとした瞬間に気づいて悲しくなる。

 

 

 

前に進んでいく4人のDISH//についていけなくなる。

 

 

 

 

 

 

 

いつか純粋に楽しんで4人をみることができる日が来るのかな。

 

 

 

それもそれで自分の中からりゅうじくんが消えてしまうみたいでこわい。

 

 

 

でも、DISH//横浜スタジアムという大きな夢の舞台に立つときは、せめて見届けたい。

 

 

 

 

浜スタでりゅうじくんのいる5人のDISH//が再出発してくれると最高なんだけどな、りゅうじくん。

 

 

 

未練がましくてごめんなさい。

 

 

 

 

でもまだあともう少しこのままで。

 

 

許して。

 

 

 

 

 

 

 

 

だいすきだよ、りゅうじくん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと心の中で想ってる "I don't wanna say good-bye."     -SIGH-